【Excel】数値を合計する「SUM関数」3つの使用方法と応用を解説

どうもジャック36です。

皆さんは、日々の業務の中でエクセルは使用されますか?もし使用される方の中で一番頻繁に使用する関数といえば、何でしょうか?

それはおそらく、例外を除いてほとんどの方が「SUM関数」でしょう。

今回はそんな一番頻繁に使われるSUM関数の3つの使い方と応用を解説していきます。

SUM関数とは

SUM関数を知らない人のために解説すると「あらゆる数値を合計する関数」のことです。この関数はエクセルを使用する以上必ず多用することになりますので、この記事を読んでしっかりとマスターしていきましょう。

この記事では簡単な方法からすこし難易度が高い応用まで解説していきます。

SUM関数を使用する方法

SUM関数の使用する方法は、主に3つあります。

すべて最終的には、同じ結果になるのですが場面や用途によって使い分けるとより効率的にSUM関数を使用することが可能です。

使用する方法とは、以下の3つになります。

  1. 手打ち(直接セルに式を打ち込む)
  2. メニューの数式から使用
  3. SUMアイコンより使用

これらの方法をひとつづつ解説していきたいと思います。

それではどうぞ

SUM関数を使用する方法①:手打ち

この方法はいたってシンプルです。セル上に直接式を打ち込み使用します。

手順は以下の通りです。

  1. まず合計値を表示したいセルをクリック
  2. セルの上に「=SUM()」と打つ
  3. ()の間に合計したい範囲を指定する

※【図解】

以上です。とてもシンプルで簡単です。

ですがこの方法はあまりお勧めはしません。

なぜならもっと簡単な方法で合計値を計算できるからです。わざわざ式を打ち込む必要もありません。

SUM関数を使用する方法②:メニュー「数式」より選択

次に①の方法よりよりシンプルな方法をご紹介いたします。

それはメニューバー上にある「数式」項目からSUM関数を選択し使用する方法です。

この方法は、式を万が一覚えていなくてもメニューから関数式を出してくれますので、知識がなくても関数の引数を指定することができます。

手順は以下の通りです。

  1. 最初に合計値を表示したいセルをクリック
  2. 次にメニューバーの「数式」から「数学/三角」を押す
  3. 下の方へスクロールすると「SUM」の項目が出てくるため、それを選択
  4. 関数の引数と左上に書かれた画面の「数値1」に計算対象を指定する

※【図解①】

※【図解②】

この方法は、「SUM関数」においてはあまり使用することがありません。ただ、別の関数では頻繁に使う方法ですので是非、覚えおいてください。

私が頻繁に「SUM関数」使用する際は、次の3つ目の方法をよく利用します。

SUM関数を使用する方法③:SUMアイコンを使用する

これは私が一番使用する方法です。正直、一番簡単ですし手軽です。

これはメニューバーの「ホーム」の一番右尾の方にあるとあるアイコンをクリックするとSUM関数を簡単に使用することができます。

それでは手順を紹介いたします。

  1. まず合計値を表示したいセルをクリック
  2. メニューバー「ホーム」にある一番右端の方にあるアイコン(※図を参考)を押す
  3. ①の方法と同じように()の間に合計したい範囲を指定する

この方法は、図解の方が分かりやすいと思いますので、図解を参照ください。とても簡単です。

※【図解①】

※【図解②】(方法①で使用したものと同じです)

これが、一番多くの人が使用しているSUM関数のやり方かと思います。

応用で使用したい場合は、このやり方はおすすめできません。

その為、SUM関数を使用する際は用途と場面によって使い分ける必要があります。

SUM関数の応用編(離れているデータ同士を合計する方法)

SUM関数はエクセルの関数の中で一番シンプルで入門的な関数です。

よっぽどパソコンやインターネットを使用することがない方は別ですが、普段からパソコンを使用する人にとっては朝飯前かと思います。

是非、実用的にSUM関数を使えるようになるためにも応用を押さえておきましょう。

ここでは、よりSUM関数を実用的に、高度に使用するために応用的な使い方をご紹介いたします。

上記の図ように、計算対象が離れてしまっている場合があります。

合計したい数値動同士が離れている場合には、計算対象を各々指定してあげる必要があります。

ここではその方法を解説致します。

  1. 合計値を表示したいセルをクリックし選択する
  2. メニューバー「数式」から「数学/三角」を選択し、下の方にある「SUM」を選択する
  3. 引数の数値1と数値2にそれぞれ計算対象を指定し、下記の「OK」ボタンを押し完了

図解の方が分かりやすいと思いますので、参考にしてください。

※【図解】

因みに、最大255の計算対象を指定することができます。

この方法は、一番活用場面が多いSUM関数の使い方ですので是非マスターしておきましょう。

また、上記で解説した使用する方法①(手打ち)や使用する方法③(アイコン)の方法でSUM関数を使う場合は下記のようにすると各々の計算対象を指定することができます。

※【図解】(方法①と方法③の場合)

まとめ

皆さん、お疲れさまでした。

パソコンを普段から触る人は何となく理解ができたかもしれませんが、初めてエクセルを触る方、ましては関数を初めて学ぼうという意識でこの記事をご覧になった方々はかなり頭が混乱したかもしれません。

最初は私もかなり苦労しました。関数ってプログラミングのように「引数」などといったわけわからん言葉を多用したりするので理解するのはかなり大変です。実際にやってみて理解していくのが一番の近道かと思います。

覚えるまではとても面倒な関数ですが、一度覚えてしまえば何度も素早く業務を終わらすことが可能です。

是非、腐らず継続的にエクセルを楽しく学んでいただけたらと思います。

それでは!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です