どうもジャック36です。
私も大学を卒業し、社会人になりました。そして社会人になって1ヵ月がたちましたのでここで感想と悩み、コロナによる影響について話していきたいと思います。
さて、現在私は大手家電メーカーの子会社に勤めているわけですが、コロナの影響によりオンライン研修という画面を通して指導を受けるような研修を受けています。
元々は、某研修所に集められ、1ヵ月箱詰め状態で研修を受ける予定でしたが、このコロナの影響により合同研修が無くなってしまいました。
そんなオンライン研修を1ヵ月ほど受けて、コロナ世代の新卒状況をここに記録したいと思います。
目次
コロナ世代のここが辛い!!
2020年卒はコロナ世代と呼ばれ、不遇を受けるような形になりました。そんなコロナ世代を現在進行形で受けている新卒社会人の悩みをここで話していきたいと思います。
同期と会えない!!
これが割としんどい部分です。別に会社は友達を作る場所ではありません。それは承知です。ですが、新卒の頃は良くも悪くも学生から社会人に移る人生の重要な時期でありデリケートな部分です。
同期と会って切磋琢磨して、お互いに愚痴を言いながら全国に配属になる。そんなイメージで会社に入ったのに、コロナの影響で研修は中止になり、オンライン研修という形で、講義を受けます。
正直、楽です。強制度も高くありません。そのため、さぼろうと思えばさぼれてしまいます。でも、それじゃだめだ。
こんなモチベーションで社会に出たら間違いなくギャップで死ぬ。もっとしごかれたほうがいいのに。楽なのにどこか満足ができない、オンライン研修はそんな感じです。
配属地が地元
私の同期は約80名ほど、グループ全体では350名ほどいます。ですが、コロナの影響で初年度の配属地が地元になりました。
これは人によってはいい点かもしれません。社会人に出てすぐは不安もありますから。ただ、バリバリ東京で働いてやる!!って意気込んでた私は地元配属になり、モチベーションが下がりました。仕方がないことですが。
数年で飛ばされるのがこの会社の常ですので、割かしすぐに飛びます。その日が待ち遠しいです。
仕事に携われない
この時期になると、例年では配属地に移動になり、実務を積みます。私の場合営業職ですので、本来であれば先輩社員と営業同行を行っているはずです。しかしながら、自宅で研修。
いまだに社会人という自覚が持てません。
座学をすると頭で仕事を理解、イメージすることができても実践することはまず不可能、結局経験がものを言います。
このオンライン研修によって、一つ上の先輩方や来年入社する新入社員に能力で負けてしまいそうで不安になります。
そんなことがないように、コロナ世代で大切なのは「個々でしっかり努力が出来る能力」がある人がどんどん差をつけていくのかなと思います。
私自身も、実務に携われない分資格勉強や商材知識を学ぶ努力を主体的に学ぶ必要があるため、頑張りたいと思います。
でもコロナ世代でよかったと思う
何となく、コロナ世代でよかったのかもしれない。とふと思うこともあります。その理由は、上記した辛い部分とよくも悪くも重なりますが、一応周りの同期の意見の中でも「コロナ世代でよかった」という声があったためここに記しておきたいと思います。
まだ学生気分でいれる
オンライン研修を軸として画面越しの研修を受けていると、正直さぼりたい時にさぼれます。私の会社では、研修中も給料が満額発生しているため、さぼっていても給料は出るのです。それもさぼっているかどうかなんて指導者(講師)にはわかりません。
そのため、おそらく私含めて8割程度の人は研修中当たり前のように寝ていたり、携帯をいじっていたり、YouTubeを見たりしていると思います。
大学生と何ら変わらないのです。
ある意味、これはコロナ世代の特権ですので、この点は考え方によってはいいかもしれない。
ただ、長い長期的な目で見て、この新卒の研修期間を棒に振るのは間違いなくいいことではないだろう。
来年度からは就職氷河期、この世代でよかった
私たちは恵まれています。なんてったって景気がいいときに就活をすることができましたから。
今現在就職活動をしている2021年卒は就職氷河期の中、活動をしています。ほんとに運がないなと感じます。
そのため、コロナ世代でオンライン研修を受けて同期と顔合わせが出来なくても、実務に携われなくても、配属地が地元でも、結局就職先は変わらないんです。
つまり、その会社に就職できたという事実は変わらないんです。
だから、どんなことがあろうと就職氷河期の今年に比べたらずっと恵まれた世代なんだと信じながら頑張っています。
実際、不幸中の幸い?でしたね。
前代未聞の状況を経験できた
最近、私の配属地では緊急事態宣言が解除され、会社に出勤できる形になりました。なので現在は会社で先輩社員の方々から話を聞きながら対面で研修を受けています。
そんな中、長年会社に勤める定年近い方々と話す機会がありましたが、みんなが揃いに揃って
「在宅ワークなんて初めてだった」
といいます。働き方改革で騒がれている昨今、ある意味すごいグッドタイミングだったんじゃないかと思います。
在宅ワークでも仕事ができてしまうという事実、在宅ワークに沿った新しいサービスの開発、現在進行形で「テレワーク」という働き方に対して日本中の誰もがその問題に意識する機会が与えられたわけです。
そんな、働き方が大きく変わろうとしている状況に新入社員として経験できたのはすごいレアな存在なのかもしれません。
まとめ
今回は、コロナ世代の新卒社員として働く私の経験を踏まえて、この記事を書かせていただきました。
正直、大変に感じるポイントもありますが人生に一度きりの新卒時代、楽しんで乗り切りたいと思います。
ここから何年かは不景気に突入し、会社によっては存続が難しいなんてところも出てくると思います。(すでに出ていますが。)
どの会社も大変ですし、これからの就活生もまた大変です。
このコロナ世代の不景気に会社で一生懸命働くすべての人に心からエールを送りたいと思います。
お互いに本当に頑張って乗り切っていきましょう。
それではまた。