どうもジャック36です。
もう少しで選考解禁ですね。今年度就活生の皆さんは、希望と不安が入り混じって程よい緊張感を持っているのではないでしょうか。
私もそうでした。どんな規模の会社に行けるのか、どんな業界から内定をもらうのか。不安と希望が入り混じった複雑だけどちょっと心地いい感じ。ちょうど3月解禁の頃、私もそんな気持ちでしたね。
そんな時期になんですが
今回は、私の就職活動の苦い思い出を話していこうと思います。さっそくいきます。
目次
プロフィール
まずは私自身の簡単なプロフィールから紹介します。
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- 性別:男
- 出身地:仙台
- 身長:166cm
- 課外活動:体育会系部活動
- 大学:私立、偏差値45~52程度
- 専攻:文系(外国語系)
- 地頭:アホ
次に私の就職活動について、結果や内定時期、志望業界などをざっくりとまとめてみます。
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- 就職活動時期:2019年度
- 就職活動場所:ほぼ仙台
- 志望業界:家電・精密機器・OA機器業界
- 最終内定時期:9月上旬
- 受けた企業数:15社程度
- 内定をもらった企業数:4社
- 内定承諾企業:大手総合家電メーカーの子会社
これらがベースとなる情報です。これらを基準に話を進めていきます。
就職活動の辛かった思い出
ここから就職活動の思い出を書いていきたいと思います。
初めての面接で1分沈黙
初めて面接を受けた会社は従業員数100人程度の小規模のIT企業でした。コミュニケーション能力は人並みにあったため、案外いけると思ってましたが、甘かった。
この会社の面接は、最初にして最強のレベルの面接難易度でした。まず集団面接で、雰囲気も硬く、社長と部長が面接官。面接官は終始自分たちを睨むようにこちらを見ており緊迫した空気が流れてました。
とても笑顔を作ってられる余裕もなく、質問内容もとても複雑で、とある質問後に、「それについての問題点を3つ挙げて、改善するために努力したことを具体的に教えてください」という質問に私は
3つもねーよ!!あるわけ!!考えたこともねーよ!!
とバチバチに硬い雰囲気に押され、3つ目の問題点が思い浮かばず、1分ほどだまり最後に
「すみません、思いつきません。」といいました。死んだ。結果は言うまでもなく、不合格。その後の別会社の選考が怖くて仕方がありませんでした。これが4月下旬ごろ。
アパレル企業の面接、服を購入したにも関わらず面接受けられず
実はアパレル業界を一社受けました。それはチョー人気アウトドアブランドのTHE ○○○○ FACEの会社。実は私はこのブランドのディープコレクターで服も一時は100着以上持ってたほど。奨学金がとんでく飛んでく。
まあそれは置いといて、死ぬほど好きだったそのブランドの会社を受けたわけです。説明会を受け、後日、筆記試験。これだけで交通費往復4万ほど。面接は私服だったため、面接用の服をわざわざ新品で購入し、筆記試験の結果を待ちました。
まさかの落選。面接に行く前に筆記で落ちるという。対策はしたつもりだったのでなおさら悲しく、結構落ち込みました。服代返せ。
後日談ですが、就活が終わった後このブランドの服をすべて売りました。落とされたために、愛情が一瞬で吹っ飛び、金に換えました。すごいのが、全部売ったら80万以上いったことですね(笑)大学の授業料にしてやりましたよ。
SPI(ウェブ試験等)で7割程度落ちる
プロフィールにも表示しましたが、地頭が私はよくありません。
高校時代は偏差値35の底辺高校に通っていました。そのため基礎能力(数学・国語・英語)がものすごく低く、SPIの対策をある程度やったにも関わらず、めちゃくちゃ落ちました。
基本的な企業では説明会後、ウェブ試験の案内がきてそれを通過した人のみ面接に通れます。普通の学生は面接で苦労するのに、私はその面接にすら行くのが厳しく本当によく落ちました。
ただ幸いにも、コミュニケーション能力は人並みにあったため、ウェブ試験が通った会社はほぼほぼ受かりました。
最終面接で見事に落とされ振り出しに
7月下旬、周りがちらほら内定を獲得している中、私も内定を目の前にしていました。その当時、第一志望だった富士ゼ〇ックスの子会社の最終面接が迫っており、同時に獲得していた別会社の内定の期限も迫っていました。
第一志望の会社の最終面接を受けるか、それともすでに持っている内定を承諾して就職活動を終わらせるか、悩んでいました。もし内定をけって、受けた第一志望の最終面接も落ちれば7月下旬に無い内定になってしまう。でも私は、持っていた内定をけって、第一志望の最終面接を受けました。結果は…
不合格!!!!!
終わったと思いました。もうさすがに落ち込みすぎて、マイナビに届いた不合格通知をずっと眺めてました。
振り出しか…マジか。
ゼミ(研究室)で就活が終わってないのが自分だけに
8月上旬、いつものようにゼミ室に行くと、みんなこぞって内定をもらったという話をしていました。すげーなあという気持ちと同時に、ものすごい焦りが襲ってきました。このまま自分だけ、無い内定で卒業するのは、勘弁や!!と。
いや内定は一応あったっちゃあったんだけど、正直納得はしておらず、納得がいくまで続けていくつもりでした。この時、部活の同級生もほぼ全員就活を終えていました。当時は同級生にすごい煽られてましたね(笑)
8月上旬のちょうどこの時期、最終面接の落選のダメージも和らいでおり、マイナビを覗きまくっていました。そこで見つけたのが、最終的に内定を承諾する会社。大手総合家電メーカーの子会社。それも志望業界かつ志望職種。ギリギリ選考をやっており、すぐにエントリー。
ここしかない。
バイト中に最終面接の結果が届く、と同時に就活が終わる
大手総合家電メーカー子会社の説明会を受けた後、後日ウェブ試験を受けました。落ちるわけにはいかず、正直なところせこい技を使いました。それは旧帝大の友人にウェブ試験を手伝ってもったこと。もちろん、お金払いました。(笑)
ちなみにこの事実は内定式の日に打ち明けてます。内定式に「思い切って選考中のせこいことを打ちあける」という謎のコーナーがあり、そこで社員にバレました(笑)
特にお咎めもなく、社員の方々も笑ってました(笑)
その結果、ウェブ試験は無事合格。その後の面接も驚くほど順調で、結果9月上旬に内定をいただきました。内定通知が届いたとき、私はバイト中でしたが、携帯をふと見たら会社からお知らせが届いており、こっそり結果を見ました。
内々定です。という文字が見えた瞬間バイト中というのを忘れ、うれしさのあまり周りのアルバイトや社員の人に受かりましたよ!!って騒いでました。恥ずかしい話ですが、それくらい大変で辛い就職活動だったんです。
自宅に帰ると親にすぐに報告し、それにて就職活動が終了しました。
就職活動を終えて
比較的長い間、私は就職活動をやっていました。辛いことのほうが多く、落ちるたびに自己否定をするようになっていきます。どんどん、自身がなくなっていき就活自体が面倒で気力もなくなっていきます。
ですが、気を落とす必要はありません。落としてくる会社なんて、雑魚です。嘘です。それは言いすぎました。でも実際ご縁がなかっただけです。ほんとに。
落ちても、時間が解決してくれます。私も落ちるたびに落ち込みましたが、新しく入りたい会社ができると落ちた会社なんて死ぬほどどうでもよくなります。落ちるまではその会社のことしか考えられないのに、落ちて数日たつと、新しい目標ができます。落ちたことよりも、新しくできた目標を大切にしていってください。
まあこれは、どうでもいい話ですが、落ちた会社の製品、めっちゃ嫌いになります(笑)
仕方がないですよね。ほんとそんなもんです。
就活でおすすめの本
ここでは、私が社会人になって就活の時にあったらよかったなと思う業界研究等で必要な就活本をご紹介いたします。
就活おすすめの本①:就活四季報
正直、業界を絞り切れてない人は勿論、絞って就活している人にも必須のアイテムです。つまり就活をしているすべての人に絶対必要なのがこの就活四季報です。
持っていて損はしませんので、この機会に絶対に購入しておいてください。皆さんが知らない業界や企業が必ず見つかると思います。
就活おすすめの本②:図解業界研究
「図解業界研究」強い企業・弱い企業 /成美堂出版/経済動向ウォッチ21
四季報と併用して用いることで一層知識が増します。図解で業界が分かるため、あまり詳しくなくともイメージがしやすいのがこの本の特徴です。
是非この機会にご購入ください。
まとめ
今回は、私のどうでもいい就活の思い出を話させていただきました。就活生の誰かの支えにでも、また気のおき場所にでもなればともって書きました。
大した話ではありませんが、誰かの希望に少しでもなれたらうれしいです。
就職活動、大変ですが頑張ってください。
それでは!
【追記】
文字チェックほとんどしていません。誤字、脱字がありましたら申し訳ありません。