近年、ハンドボールがだんだん日本でも盛んになりつつあります。私も元ハンドボーラーとして嬉しいです。
実はハンドボーラーでもハンドボールメーカーやブランドは多くあることを知らない人が多いです。私も現役の時、ここまでのブランドがあることを知りませんでした。
今回はハンドボールメーカー・ブランドを紹介していきたいと思います。実は、以前にも別のサイトで記事を書いたのですが、前のサイトはサーバー料を払い忘れていたので結局なくなって今は閲覧不可能になってしまいました。
ですので、今回改めて、ハンドボールに汗を流す皆さんのために、この記事を作成したいと思います。
もちろん、内容も文章もバージョンアップさせますので安心してください。海外ブランドもできるだけ取り入れます。
目次
ハンドボールシューズのメーカー・ブランド
ここではハンドボールシューズを主に販売しているメーカー・ブランドを取り上げたいと思います。
adidas(アディダス)
参考:adidas公式より
アディダス自体、ハンドボール界に大きく進出している印象はありませんが、製品自体は意外にも多くあります。アディダスのシューズをあまり見たことがない方もいるかもしれません。あまり派手目なものはなくシンプルなデザインのものが多い印象です。
シューズだけではなくユニフォーム等も手掛けています。ちなみに私の同級生のキーパーはこのアディダスのシューズを愛用していました。
asics(アシックス)
参考:asics公式より
国内メーカーで一番ハンドボールを支えているといっても過言ではないアシックス。日本でのシューズ使用率はアシックスが一番高いと思われます。日本人の足にフィットしやすく、蒸れにくく、デザインやシリーズも豊富なため、多くのハンドボーラーが愛用しています。ちなみに私もです。
シューズにかかわらず、ウェアやその他スポーツ用品でも多くハンドボールにおいて使用されているメーカーといえます。
Kempa(ケンパ)
参考:Kempa公式より
日本でも多くの人が履いているKempaのシューズ。Kempaのはポジションごとにシューズシリーズがあり、ポジションに合わせてシューズを購入することができます。一つのチームに1~3人がKempaのイメージがあります。
このメーカーもシューズだけではなくウェアやハンドボール製品も多く取り扱っています。現在、日本では株式会社melis JapanがKempaの正規代理店になっています。
Salming(サルミング)
参考:Salming公式より
土井杏利選手や東江雄斗選手などがスポンサーのスウェーデン発祥のメーカー・ブランドです。日本でも高校生や大学生で履いている人がいる印象です。シューズのデザインが本当にかっこよく、色もカラフル志向など、とにかくおしゃれです。
こちらのブランドもシューズのほかにウェアやその他製品を取り扱っています。
PUMA(プーマ)
参考:PUMA公式より
デザインがとてつもなくかっこいいプーマのシューズ。めったに履いている人には出会いませんが、実際に履いている人を見るとテンションが上がります。大学時代に2,3度履いている人を見たことがあります。
プーマといえば、サッカーのイメージが強くあまりハンドボールのシューズのイメージがありませんが、デザインはサルミング並みにかっこいいです。
このブランドもウェアやその他製品も手掛けています。
MIZUNO(ミズノ)
参考:MIZUNO公式より
最近、ハンドボールのシューズを履いている人が増えた印象があるブランド・メーカーですね。ドッチボールのシューズなども手掛けており、グリップ力に優れている印象があります。
デザインはヒュンメルと似ています。近年、アウトドアブランドとしても地位を挙げてきており、幅広いジャンルをカバーしてきているブランドです。
hummel(ヒュンメル)
参考:hummel公式より
始めたてのハンドボーラーがまず手に取ってみるのがこのヒュンメルのシューズですね。比較的安く購入することができ、外用シューズもインシューズも対応しているため、アシックスに次ぐ愛用者が多いブランドといえます。
ヒュンメルもサッカーのイメージが強いですが、このブランドもまたウェアやボールなど、ハンドボール製品を幅広く扱っています。
ハンドボールウェアのメーカー・ブランド(国内)
ここではハンドボールウェア(ユニフォーム等)の制作を手掛けている国内メーカー・ブランドをご紹介します。
TRANSISTAR(トランジスター)
参考:TRANSISTAR公式より
日本の国産ブランドであるトランジスター。中学生から社会人にまで愛されているハンドボールウェアブランドです。ハンドボールのみを扱っているブランドではありませんので専門ブランドというわけではありません。
ハンドボーラーであれば、一着は何かしトラらンジスターのTシャツ等持っているのではないでしょうか。
公式の大会等でもフロントでよく販売されていますよね。学生ハンドボーラーにとって一着あると安心するブランドの一つです。
ちなみにトランジスターは株式会社ファーストフロンティアのブランドになります。
Impal(インパル)
参考:Impal公式より
学生ハンドボーラーのほとんどがインパルのTシャツを持っていると思います。チームTシャツを作る際に迷ったらインパルといったイメージですね。中高生に特に人気があるブランドです。こちらも大会等でよく販売されています。
練習着として多くの人に愛されている印象です。
インパルもトランジスターと同様、国産ブランドになります。基本的にはオーダーメイドでユニフォームやシャツを作成します。イージーオーダーとカスタムオーダーがあり、プレイヤーのニーズに限りなく近い製品を提供しているブランドです。
GHBP(ジーエイチビーピー)
参考:GHBP公式より
大学生に着ている人が多い印象のGHBP。デザインも比較的おしゃれなものが多く、パーカーやスウェットを着ている人が多い印象です。(私の主観です)
こちらもインパルなどと同様、ハンドボール専門店です。
GHBP®は神奈川県発祥のハンドボールブランド。
少年時代にインスパイアされたハンドボールカルチャーを大人になった今、自らの経験というフィルターをとおし、新しい時代に向けて
進化させていくため活動しております。
震災後ハンドボールを通じて、日本を笑顔に、そして元気にするための活動も精力的に行っております。
引用:GHBP公式ホームページより
TRES JAPAN(トレスジャパン)
参考:TRES Japan公式より
ウェア専門ブランド。ハンドボールだけではなくバレーなどの競技のユニフォームも制作しており、海外のナショナルチームのユニフォームを手掛けたりと幅広く制作に携わっています。知ってる方も多いのではないでしょうか。インパルと同様、ユニフォーム制作の際にシミュレーションもできるので、ニーズに限りなく近いユニフォームを手に入れることが可能です。
PROTEGGi(プロテッジ)
参考:PROTEGGi公式より
こちらもハンドボールウェア専門ブランド。公式ホームページを拝見させていただいたところ、特に女性ハンドボーラーに人気があるようです。もちろん、男性が好む熱い言葉が書かれたTシャツも制作しており、素敵なブランドです。
私自身、恐れ多いながら最近まで存じ上げませんでしたが、この記事を見た方で初めて知ったという方はぜひオーダーしてみてください。質やデザインに強くこだわりを持っており、受注後に制作をするスタイルをとっています。
ハンドボールウェアのメーカー・ブランド(海外)
ここではハンドボールウェア(ユニフォーム等)の制作を手掛けている海外メーカー・ブランドをご紹介します。
JAKO(ヤコ)
参考:JAKO公式より
ハンドボール大国であるドイツ発祥のブランド・メーカーです。総合スポーツであり、サッカーをはじめ、ハンドボール、バスケなどのスポーツウェアや競技用品を製造、販売しています。
日本ではあまりなじみがないブランドではありますが、世界では広く知られているブランドの一つです。
『LIVING SPORTS』をコンセプトに、1989年にスポーツ大国ドイツに誕生したスポーツブランド『JAKO』(ヤコ)。 高品質・低価格をモットーに、サッカー、バスケットボール、テニス、バレーボール、ハンドボール、陸上、フィットネスなどの プロダクツを世界40カ国以上で展開している。
引用:株式会社フッティオーサム(日本のJako正規代理店)より
Joma(ホマ)
参考:Joma公式より
スペイン発祥のブランド。こちらもヤコJako同様に総合スポーツブランドです。日本ではあまりなじみのないブランドではありますが(サッカー経験者は知っているかもしれません)、ハンドボールのユニフォーム等を制作しているブランドです。
erima (エリマ)
参考:erima公式より
日本のハンドボーラーの方々にはなじみのないブランドですが、ドイツ発祥の総合スポーツブランドになります。
ドイツではプロチームのスポンサーなどもしており有名なブランドです。ウェアだけでなく、ボールなども制作しています。
エリマ(erima)はドイツに本社があるスポーツアパレルです。
1960-1972年まではドイツオリンピック代表の公式サプライヤーでした。
現在はサッカーブンデスリーガの1.FCケルンやハンドボールブンデスリーガのラインネッカーレーヴェン、フレンスブルクやレムゴ、あるいはドイツ体操協会、ドイツテニス協会などとスポンサー契約をしています。
引用:株式会社melis Japan公式ホームより
ハンドボールのその他製品メーカー・ブランド
ここではハンドボールの競技ボールや、テーピング、両面テープなどの競技道具を制作、販売しているメーカー・ブランドを紹介していきたいと思います。
MIKASA(ミカサ)
バレーボールなどで有名なミカサですが、ハンドボールの競技ボールも販売しています。個人的に一番つかみやすいボールがこのミカサのボールです。
20%OFF ミカサ ハンドボール 3号球 屋外用検定球 黄/青 HB300
molten(モルテン)
こちらもミカサ同様、競技ボールを作っています。私が一番お世話になったボールがこのモルテン。細いタイプの両面テープや松ヤニなども販売しています。
Select(セレクト)
海外のハンドボールの競技ボールブランド。カラフルで種類も豊富です。とてもおしゃれで使いたいですが、日本では目にしたことがありません。
Johnson & Johnson(ジョンソンアンドジョンソン)
室内ハンドボーラー御用達のテーピング。ハンドボーラーはこれか、単品で売っているメーカーのテーピングを使っていたと思います。
セキスイ
ほかの両面テープより粘着力が強く、室内ハンドボーラーの多くの人がこれを使っていたのではないでしょうか。ちなみに私もこれを使っていました。
日東
セキスイに比べ、粘着力は控えめですが、これを好んでつけてくる人もいたと思います。ちょうどよい粘着力です。
まつうら工業 日東厚手布両面テープ 15mmX15m #523
キクスイ
岩手に行った際に売っていた両面テープ。セキスイとほぼ同じくらいの粘着力を持っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。以外にも多くメーカー・ブランドがありますよね。
私がこの記事を書いていて思ったのが、サッカーブランドが多いということです。やはりハンドボールとサッカーは服装やルールが若干似ているからか、いろいろなサッカーのメーカー・ブランドがハンドボール業界に進出している印象があります。
今回、載せていないメーカー・ブランドも正直沢山あると思います。国内ブランドでも多いと感じたのに、海外のものまですべて含めてしまうと本当にきりがないと感じました。
最後に…
2020年にハンドボール日本代表は、オリンピック開催国枠として出場しますね。私は本気で、日本のハンドボールが盛り上がってほしいと心から思っています。
ハンドボールに青春を注いだ者、これから注ぐ者、みんなで日本代表を応援しましょうね。
オリンピックを通して日本のハンドボールもラグビーのように盛り上がるといいなあ!!
