どうもジャック36です。
今回は「B to B」企業と「B to C」企業の違いを各有名企業の例を挙げて解説していきたいと思います。
就活生の方であれば、一度は説明会やパンフレット、マイナビやリクナビ等を通して目にしたことがあると思いますが、どんな違いがあるのか知らない人もいらっしゃると思います。
ですのでこの記事では、就活生でも理解できるように難しい言葉は使わず解説していきたいと思います。
目次
B to B企業とは
そもそもこの二つは取引先の違い、と考えていただければ結構です。それを踏まえたうえで以下を読んでください。
B to Bは【Bisiness to Bisiness】の略になります。最初の「Bisiness」は自社企業、もう一方は取引先の企業と考えてください。
自社企業の営業先、販売先が企業(法人)である場合にこの用語を利用します。
つまり、B to B企業とは、「法人向けに、自社の製品を販売している」企業というわけです。
有名企業を例に出すと
大手広告代理店である電通、たのめーるで有名な大塚商会などがB to Bと呼ばれる企業に分類されます。ソリューションを事業をしている企業や部品や製造をしている企業が主にB to B企業に分類されます。
B to C企業とは
対してB to Cは【Bisiness to Consumer】の略になります。最初の「Consumer」は消費者という意味であり、分かりやすい言葉で表すと、一般市民向けにサービスや製品を提供している企業のことを指します。
有名企業を例に出すと
ファストフード代表店のマクドナルドやビジネスホテルのルートインなどの企業が例に挙げられます。皆さんが普段一般市民として利用している飲食店やサービス業はこのB to C企業に分類されることを覚えておいてください。
どちらの要素も兼ね備えた企業
例えば、皆さんが普段使っている電化製品などの製品を取り扱っているシャープさんやキャノン、ソニーなどの電器メーカーはどちらの要素も兼ね備えています。これらの企業はソリューション、コンサルタント事業を行い企業のオフィス機器などのサポートを行うと同時に、私たち一般向けにも製品を販売しています。直接販売するのではなく、代理店等(ヤマダ電機やビックカメラ・ヨドバシカメラなど)に営業をして委託する場合がほとんどです。
このようにどちらの要素も持っている企業もありますので頭に入れておいてください。
まとめ
今回やB to B企業とB to C企業の違いについて説明しました。就活をする上で、就活生の皆さんは、知名度や人気度だけではなく、サービス提供先やどんな事業を展開しているのかを調べ、慎重に受ける企業を選択してください。
皆さんの多くが知っている企業はB to Cの企業が多いかもしれませんが、世の中の企業はB to B企業のほうがはるかに多いです。それも頭の片隅に入れておいてください。
これから一生身を置く可能性がある企業選び、悔いのないようにしてください。
今回は以上です。