粗利益と純利益の違いをチョー簡単に解説!

どうもジャック36です。

今回は粗利益と純利益の違いをチョー簡単に解説いたします。

よくビジネスの場で耳にする粗利益と純利益とですが、社会人でも経営者や経理職でない人は知らない人も多いかもしれません。

この機会に覚えておくといいでしょう。

粗利益とは

まず初めに、粗利益についての解説をします。

粗利益とは、物を売って発生する「売上」から物の「原価」を引いた額が「粗利益」となります。

つまり原価5000円のものを12000円で売った場合、差額の7000円が粗利益となります。

(式) 粗利益 = 売上 - 原価 

純利益とは

次に純利益について解説します。

純利益とは、粗利益から人件費、通信費、光熱費、その他費用をすべて引き、最終的に手元(会社)に残る額を言います。

つまり粗利益が先ほど同様、7000円の場合、そこから人件費やその他費用をすべて引いたものが、純利益になります。

(式) 純利益 = 粗利益 - 人件費や光熱費、その他費用すべて

簡単な例

仕入れ原価100円するリンゴを200円で30個、販売しました。従業員は3名おり、3名とも時給は1000円です。すべてを売り切るまで2時間かかりました。粗利益と純利益を求めよ。ただし、人件費以外の費用はかからないとする。

人件費 = 3名 × 1000(時給)× 2(労働時間) = 6000円

原価 = 100(リンゴの仕入れ原価) × 30(個数) = 3000円

まずは、売上を求めましょう。

売上 = 200(販売価格) × 30(リンゴ個数) = 6000円

次に粗利益を求めましょう。

粗利益 = 6000(売上) ー 3000(原価)= 3000円

最後に純利益を求めましょう。

純利益 = 3000(粗利益)- 6000円(人件費)= -3000円

 

…結果、3000円の赤字ということです。草

まとめ

今回は、チョー簡単に粗利益と純利益の解説をさせていただきました。皆さんも「利益」という言葉のみに騙されず、しっかりと「純利益」という部分にポイントを当てて、あらゆる会社の成長度を調べてみてはいかがでしょうか。

ちょっと最後何言ってんのか分んないってやつ、それが普通だ。

それでは。

 

 

 

 

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